【京都市左京区からのご依頼】羽毛ふとん仕立て直し
2023年06月16日 仕立て直し
京都市左京区から宅配サービスを利用して、
『羽毛ふとんの仕立て直し』の依頼をお受けしました。
約30年程度使用されていた羽毛ふとんですが、
側生地が破れてダウンが吹き出しています。
羽毛ふとんの側生地は、多く場合は20年前後で弱って破れることがあります。
特にシルク絹が入った生地の場合は、15年程度で破れるケースがあります。
綿素材で破れるケースとしては、襟元の汚れが強くなるとその油汚れで
生地が弱まり、ぽつぽつと穴が虫に食われたように空いてきます。
そのため、定期的に水洗いのクリーニングをすることは大切です。
定期的に洗っていないと汚れが生地にに浸透して、シミ汚れなどが付きます。
また、中のダウンにも汗や皮脂汚れが浸透して
ダウンが傷みやすい状態になっていきます。
定期的に羽毛ふとんのクリーニングをお願いします。
弊社では1年1度のクリーニングをおすすめしています。
そんなに洗って傷みませんか?という質問もうけますが、
弊社のクリーニングは、羽毛ふとんの品質を損なわない洗い方を行っています。
マイクロジェットバブル温水42℃程度でしっかりと細やかにふとんの内部まで
汚れをかき出します。専用洗剤は弱酸性アミノ酸系のエコ洗剤を使用。
ダウンに優しい洗い方。乾燥は機械乾燥を最小限して自然乾燥にて
ふんわりと無臭で仕上げます。ぜひ定期的なクリーニングをお薦めします。
羽毛ふとんのクリーニングのお申し込みは、
店舗への来店お方は
お申し込みください。
宅配ネットご利用の方はこちらから(送料有)
今回は、生地が弱まりダウンが吹き出ていますので、仕立て直しを行いました。
こちらが仕立て直し後の羽毛ふとんです。
このように羽毛ふとんの生地が破れて、ダウンが吹き出して
いても、良質ダウンは再生が可能です。
ぜひ、処分することなくお得に仕立て直しをしてください。
羽毛ふとんのリフォーム仕立て直しのお申し込みは、
自社工場店舗受付にてお持ち込みの方&宅配ネットを利用しての方は
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個別対応にてご要望に合わせた仕立て直しのお申し込みの方は、
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